昨晩は店休日で普段お世話になっているラウンジの20周年記念のお祝いに行ってきました。20年間の事業継続は並大抵の事ではありません。親子二代でお店を切り盛りされておられますが幾度となく危機があったと仰っていました。また、昨晩は広島の繁華街で大規模な火事があったとの報道をテレビで見ました。先日、私の入っているテナントビルの前にあるラーメン屋さんでボヤがあったばかりですので、火事に対しては敏感になっているところに今回の広島でのニュース。今一度、気を引き締めて行かなくてはなりません。さて、皆さんは「タイニーハウス」と言うのをご存知ですか?
タイニーハウス(Tiny House)とは読んで字の如く「小さな家」です。
皆様は「タイニーハウスムーブメント」という動きをご存知でしょうか?
「マイホームを買うという事は人生で一番大きな買い物であり、とてつもなく大きな決断と覚悟を伴う。もちろん大きければ大きい家の方が断然良いに決まって いる。」今までなら、かなりの方が肯定する意見だと思いますが、アメリカを発端に世界に広まっている「タイニーハウスムーブメント」は、これまでの常識と は反対に、「小さな家でシンプルに無駄の無い生き方を楽しもう!」という動きの事なのです。
私もバツイチ独身ワンルームなんですが、今さら大きな家など必要ないと考えている一人です。一人で暮らすにはワンルーム程度の広さが掃除などの管理も簡単に出来ます。また、エアコンなどの空調も狭いスペースだけコントロールすれば良いので経済的です。
タイニーハウスは150万円~300万円程度で購入可能。
土地の値段は別ですが上物だけでしたら自家用車の購入コスト程度で手に入れることが可能です。また、基礎的な部分だけ工務店に依頼して内装などは自分で作り上げていく人も多いそうです。また、タイニーハウスは車輪が付いているものが多く、移動が可能なんです。ですので、決められた場所にずっと住み続ける必要はなく自由に好きな所に移動して行くといった生き方が可能な部分もポイントです。
出典:【特集コラム】第1回:小さな家でシンプルに無駄なく生きる。
郊外の住宅街で一軒家を購入して30年程度の住宅ローンを組む。そんな時代も終わりなのかも知れません。そもそもタイニーハウスは自由の国アメリカで流行した建築方法です。小さな家ですので生活に必要な最低限度のインフラで過ごさなくてはなりませんので必然的に
シンプルな生き方になります。
一体、「幸せ」とは何なのでしょうか?戦後ずっと続いていた「幸せ」の価値観も21世紀に入り変化しているのだと思います。小さな家でコジンマリ生きていく。個人的には好きな生き方です。大多数のタイニーハウスにはソーラーパネルが屋根に装備されており、オフグリットスタイルです。電力会社とのお付き合いは必要ありません。
太陽光発電付き。108万円で作られたタイニーハウス
出典:craft-trip
今は頑張って働いてリタイアする時にはタイニーハウスに住みたいと本気で考えてしまいました。本日はお休み明けの金曜日。張り切って行きたいと思います。
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