昨晩は、顧客様6名。ご紹介新規のお客様1名の合計7名のお客様がご来店されました。適度な忙しさで、お客様とお話しながら楽しく営業させて頂くことが出来ました。そのような中で、昨晩は「美味しい」を超える感想を頂きました。
こんな幸せな気分をありがとう。
正直、少し涙ぐむほど嬉しくて本当にお店を始めてよかったと心の底から感じました。「幸せ」と言う言葉はとても好きな言葉です。美味しい生ビールとたこ焼きで幸せになってくれる。これほど、たこ焼き屋冥利に尽きる話はありません。
たこ焼きの調理に関しては、とにかく丁寧に調理する事を心掛けており仕上げのタイミングでは調理以外の動作は一切行わず、たこ焼きの調理に集中します。オープン当初に比べて随分と品質向上できたのではないかと考えています。
しかし、この「幸せ」と言うキーワードですが、たこ焼き屋に限らず全ての物販・サービス業に通じるものだと思います。美味しいのは当たり前。美味しいを経てどのように幸せになって頂けるか。接客・お掃除・空調・雰囲気全ての要素が必要であり、全ての要素が調和した時にお客様に「幸せ」が訪れるのだと思います。
そんな「幸せ」ですが興味深い記事がありました。
日本人の「幸福度」は先進国で最下位 「幸せはお金で買えない」国民性なのか
米シンクタンクのピュー・リサーチセンターが2014年に世界各国の「幸福度」を調べたところ、国民1人あたりのGDPが向上した新興国における幸福度の伸びが顕著ということが分かったそうです。
英タブロイド紙のデイリーメールは、この調査結果を「幸せはお金で買えることが証明された(More money DOES make you happier)」という刺激的な調子で報じています。
出典:キャリコネニュース 2014年11月
https://news.careerconnection.jp/?p=3985
この調査結果が、どこまで本質に迫っているのかは定かではありませんが日本人の多くは、「モノ」ではなく「コト」を重要視している傾向があるという事だと思います。物販も単純にモノを売るのではなくコトを盛り混ぜてお客様の幸せを創造していく事こそが売上向上に繋がるのではないかと感じました。
また、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が興味深い調査結果を発表しています。
幸せを感じる条件とは?
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、幸せに関するアンケートの調査結果を発表した。調査は、10代から70代の男女が感じる幸福度を0点から10点のスコアで評価する方式。その結果、全体の平均値は6.20点、男女別では、男性が5.92点、女性が6.47点で、女性が感じる幸福感の平均値が男性より高いことがわかった。
出典:GQ2014年5月29日
http://gqjapan.jp/more/business/20140529/ccc-survey
この調査の中で冒頭部分は予想通り経済面に関することが条件の大半を占めていますが、私が着目したのは当該記事の下の方にある「幸せな趣味ベスト10」です。
<幸せな趣味ベスト10>
- 園芸・ガーデニング
- 編み物・手芸
- 料理・グルメ
- 旅行・観光
- ジョギング・ウォーキング
- スポーツ
- ショッピング
- 読書
- 映画鑑賞・DVD鑑賞
- スポーツ観戦
意外にも「園芸・ガーデニング」が幸せな趣味の第1位です。私のたこ焼き屋のジャンルである「料理・グルメ」は3位。お花を育てて、ココロ静かに暮らして行くのが幸せだと言うことでしょうか。
本日、店休日の木曜日。今夜はお付き合いのある社長様とお食事です。どんなお話で盛り上がるかワクワクします。
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