シャープ3500人希望退職、事前調査で「計画は大幅未達」 つぶし効かない45歳以上ネックか
2015年7月25日 11時52分 産経新聞
経営再建中のシャープが27日に募集を始める希望退職で、社員へ意向調査を行ったところ、応募予定者は会社計画の3500人規模を下回っていることが25日、分かった。
2960人が応募した3年前の水準に到達することも厳しく、慎重な姿勢が目立っているという。対象年齢を引き上げたことで、事務系など管理部門を中心に再 就職への不安が高まっていることなどがあるためとみられる。ただ、会社側は事実上の退職勧奨を始めるなど計画達成へ動きを強めており、対象者は厳しい選択 を迫られることもありそうだ。
最近、大企業の大量リストラのニュースをよく見かけるようになりました。その昔、私が若い頃は良い大学を出て、大企業に就職して高い給料&終身雇用の人生を送るのが理想だと言われていました。その当時は、日本経済も今のような深刻な不況ではなく景気も良く右肩上がりの成長をしていました。しかし、現在はどうでしょうか。
現在、日本政府は創業支援に力を入れています。創業支援セミナーをはじめ、助成金や創業支援融資などなど就労支援よりも創業支援を重視しているのが解ります。個人事業者や中小零細企業経営者はサラリーマンと比べてリスクが高く、大変な人生だと考える人もいるとは思いますが、現在の状況では逆にサラリーマンの方がリスクがあるような気がします。個人事業者の場合は、収入が不安定な部分がある反面、解雇されることもありませんし、努力すればするほど結果が出る世界でもあります。
自分の好きなことを仕事にすれば、「頑張る」のではなく「努力する」になりますので楽しみながら収入を増やしていくことも可能だと考えており、就職浪人の若い子やニートの若い子と話すときは、就職は考えなくても良いので好きなことや、やりたい事は何かを考えたほうが解決の近道だと言っています。
最初の一歩を踏み出すには相当な覚悟とエネルギーが必要かと思いますが、踏み出してしまえば、あとは努力するのみ。一度しか無い人生ですから、将来的な不安などで悩むより今を精一杯楽しんで生きていく方が得です。もしも、当ブログを読んでいる方で、悶々としている人がいらっしゃるのなら、是非とも好きなことを見つけて精一杯楽しんで欲しいものです。
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