昨晩は、お昼のお仕事でお世話になっている人達や、たこ焼きのお師匠さんたちが来店。気心知れた人ばかりで、楽しく営業する事ができました。また、最近になり急激に増加しているお持ち帰りたこ焼きの受注も数多くありました。連続して焼いていると、頭部に熱がこもり倒れそうになるので適度な休憩が必要だと実感しました。たこ焼きのお師匠さんは、新たな商材の研究をしていてご自身のお店で展開するとのこと。その行動力と発想には、いつも感心させられます。
いつの時代も、ずっと同じことを繰り返すのではなく常に変化を繰り返しながら進んでいかなくてはなりません。かくいう私も9月から本格的に経営戦略コンサルタント事業をスタートします。昨日は、新たに提携する東京のコンサルタント会社と正式に業務提携をしました。これから分野別のプロフェッショナルとのご縁を頂き、プロジェクトチームとして企業活動に関する様々なソリューションを行っていく予定です。激動の秋から新たなステージに進むことになりますがベストを尽くしたいと思います。
業態変化と言えば、興味深いニュースがあります。
ワタミ過去最悪の赤字 続く客離れ、稼ぎ頭の介護も低迷
居酒屋チェーン大手ワタミが11日発表した2015年4~6月期決算は、営業損益が9億円の赤字、純損益が15億円の赤字だった。いずれも前年同期の赤字幅から拡大し、1998年の上場以来、過去最悪となった。ブラック企業批判などから、主力の「和民」で苦戦が続くほか、稼ぎ頭の介護事業も赤字に転落した。(朝日新聞デジタル)
出典:朝日新聞デジタル Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150811-00000051-asahi-bus_all
現在、危機的状況にあるワタミですが下記の資料を見る限り売上高は過去最高なのにも関わらず最終的に赤字転落しています。
出典:グラフでわかる企業財務分析
http://financial-statements-analysis.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html
つまり、長期間同じ形態で事業を展開した結果がこの数字という事になります。介護事業などは政府主導の施策の一環ですから一時的には利益になりますが、補助金や助成金制度の見直し等で突然の収益悪化につながることもあります。少子高齢化の上に若年層の可処分所得は年々減る一方。小泉構造改革以降、ワタミも同じですが非正規雇用を求める企業が増えており所得水準が低下した結果、ワタミなどの若者向け居酒屋の需要が低下したのではないでしょうか。
本日、お盆前の水曜日。誰がご来店されるか楽しみです。
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