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週末起業でたこ焼き屋

世界の終りに備える人々

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2015年8月。世界中の金融市場や商品先物価格が乱高下する中で、世界的に有名な投資家や経済アナリストが2015年の秋には何らかの世界的混乱が訪れると言い出しました。その中で、特に注目されているのが米国経済です。現在、米国経済は表面的には絶好調でドルも高くなり、あたかも独り勝ちの様相を呈しています。しかしながら、米国の債務残高はどれくらいなのでしょうか?米国連邦政府の公的債務残高は

18兆ドル(2000兆円)
さらに、地方債も含めると40兆ドル以上の債務を抱えている国です。

さらに、この債務残高ですがここ数年でうなぎ上りに増え続けている事がわかります。最大の問題は、債務残高ではなく債務を解消する術が無い事なんです。

20150810a

出典:世界経済のネタ帳

そんな米国では、金融崩壊や核戦争などに備える人々が400万人以上いると言われています。そんな人達のことを「プレッパー」と言います。日本では、馴染みが無い言葉ですが米国ではメジャーな名称です。

プレッパーとは
非常事態に備え、食糧や自衛のための武器・弾薬などを過度に備蓄している人のこと。「備える(prepare)」から生まれた言葉で、2012年現在では米国に最も多く存在し全米で300~400万人にのぼるとみられている。 彼らは政府やマスメディアを信じず、国際資本家を敵とみなす傾向が強い。支配階級の力が及ばないローカルなラジオやインターネット、身近なコミュニティなどを情報源としている。状況によっては隣人をも敵とみなす強固に自立したライフスタイルの実践者であり、暴動や経済崩壊、核戦争、世界の終わりなどを想定している。

出典:知恵蔵mini

プレッパーな人々は、来たるべき危機に備えて食糧備蓄から始まり、武器・弾薬の確保、射撃訓練等の様々な対策を日々行っています。そんなプレッパーですが、以下のような番組も登場しています。

プレッパーズ~世界滅亡に備える人々
http://ngcjapan.com/special-contents/doomsday_preppers/

また、2012年にはAP通信社が下記の報道番組を放映しています。

以前のブログ記事でも書きましたが、日本も例外ではありません。日本の格付けは今や後進国以下になり、債務残高も1300兆円を超える勢いで増えており、その債務を解消する術は現時点で皆無です。さらに、アメリカが大混乱して日本が無事で済むわけはなく、日本円(日本銀行券)の価値が暴落し、食料などの物資が手に入りにくくなるなどの事も容易に想像できます。プレッパーを例とした危機感を持っている米国人は数多く存在する中で、日本人は2011年3月11日に東日本大震災が起きて大変な目に合っているのにも関わらず、食料備蓄をしている家庭は少なく、相変わらず危機感が薄い国民性だと言えます。

それでは、具体的にどのように食糧を備蓄していけばよいのでしょうか。下記のサイトでは、その具体例を掲載しています。

食べながら備える!国崎流「流通備蓄」のススメ

防災用食料が消費期限切れ! そんな体験をしたことは?

消費期限切れのカンパンやカップラーメン、缶詰。
防災用として購入した食料品が消費期限切れになって処分に困った経験はありませんか? 防災用だからと、ふだん食べない食料がいっぱい買い込んであっても消費期限切れのときに困ってしまいます。
それよりもおすすめしたいのが、ふだんの食材を多めにストックして、消費したら買い足す家庭内「流通備蓄」です。

出典:マンションラボ
http://www.mlab.ne.jp/safety/bousai03/bousai03_20121029/

食糧備蓄をする上で、ハードルとなるのが賞味期限です。実際、私も2011年の東日本大震災の直後から備蓄を始めたのですが今では備蓄したほとんどが賞味期限切れとなっています。缶詰などは冷暗所にて保管すれば、ある程度の賞味期限を過ぎても食べることは可能ですがレトルト食品やお味噌などはそうもいきません。ですから、食料備蓄する際には消費しながら新しい在庫を備蓄していくといった形になります。

週末起業のたこ焼き屋さんとしての危機管理としては

  1. 包装資材の備蓄(腐らないから)
  2. 使用するタコの冷凍備蓄(冷凍ストッカーの導入)
  3. 仕入先との関係強化(ネギなどは生産者との繋がりを強化しています)

などの対策が挙げられます。日本国債が暴落し、日本銀行券の価値が無くなる事態にならないまでも、このままの状況で推移していくと必ず物価高騰になるのは間違いないので、可能な限りのリスクコントロールは必要だと考えています。常に最悪の事態を想定して対策を実行し、可能な限り営業を継続する事は飲食店の使命だと思います。

 

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