最近、夕方にお店に入ると前日に切って帰ったはずのエアコンのスイッチが入っていることがあります。それも、毎日ではなく時々なんです。エアコンの付けっぱなしは電気代に反映されるので気を付けなければなりません。
でも、私は閉店処理の時に確実にエアコンのスイッチを切って帰ります。
一体、誰がエアコンのスイッチを入れるんだ。迷惑な話だ。
このように思っていたのですが、よく考えると大家さんと、酒屋さんしか合鍵を渡していません。大家さんに聞いてみたところ、当たり前ですが身に覚えが無いとのお返事。であれば残るは酒屋さん。また続くようならばクレームを言おうと考えていました。そんな中、たまたま酒屋さんと出会う機会があったので、聞いてみました。すると
夕方、配達した際に干してある布巾の乾き具合をチェックして、乾いていないようならエアコンのスイッチを入れていました。
正直、感動して少し涙が出ました。この酒屋さんは、他の飲食店から評判を聞くと「〇〇酒店は少し高いよね」このように聞きます。しかしがら、仕事はとても丁寧でキチンとしています。私は、この酒屋さんの仕入れ値は高いと感じません。むしろ
適正価格です。
大切な合鍵を預けるのですから、信用性が高い業者様である必要があります。私は運よく、とても良い酒屋さんとのご縁がありました。以前書いたコンテンツ記事「使用する機材・食材・包材・飲料の選定&リスト作り。」にも書いているのですが、私は空いた生ビールの生樽を引き取りに来る人が腰痛にならないように考えて、椅子の上に置いておくようにしています。お互いが思いやりを持って接すれば、とても気持ちよくお付き合いを続ける事が可能です。
週末起業のたこ焼き屋さんを始めて以降、毎日が発見であり勉強であり感動です。本日もまた、どのお客様との出会いがあるのか。ワクワクしながら、お店に入りたいと思います。
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