当ブログをご覧になられている皆さんは「クラウドファンディング」という言葉をご存知でしょうか？クラウドファンディングは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味します。通常、何か事業を立ち上げるときに必要な資金については自己資金か銀行借り入れによる資金調達を考えがちですがインターネットを活用する事によって広範囲かつ多数の出資者や協力者を得ることが可能です。

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングは防災や市民ジャーナリズム、ファンによるアーティストの支援、政治運動、ベンチャー企業への出資[4] 、映画[5] 、フリーソフトウェアの開発、発明品の開発、科学研究[6] 、個人・事業会社・プロジェクトへの貸付など、幅広い分野への出資に活用されている。

クラウドファンディングは多くの投資家から株式を募集することによる企業の資金調達の手法としても注目されている。この形のクラウドファンディングは、JOBS Act（英語版）(より少ない制限のもと小規模な投資家から広く出資を募ることを可能にする法案)に直接的な言及があるように、最近アメリカ合衆国の政策立案者から注目された[2]。JOBS Actは実施を待っているが、en:Mosaic Inc.などの混合モデルは、認可状態にある一般市民に群衆の一部としてクリーンエネルギーのプロジェクトに直接投資する資格を与える既存の証券法を利用している。

出典：インターネット百科事典ウィキペディア

現在では数多くのクラウドファンディングサイトが登場しており、それぞれ目的やコンセプトが違っており目的に合わせたクラウドファンディングを選択する事ができます。以下のようなサイトが存在します。

• クラウドファンディング – READYFOR（レディーフォー）
• クラウドファンディング – Makuake（マクアケ）
• CAMPFIRE（キャンプファイヤー）- クラウドファンディング

クラウドファンディングを申し込む人の目的は様々で「鬼怒川堤防決壊で浸水した水海道さくら病院を復旧したい！」から「「7つの習慣」の世界をボードゲームに！本ではできない体験を多くの人に届けたい」など見ていても楽しい事案がたくさんあります。しかしなから総じて社会的意義のある案件がほとんどです。社会企業家の方がクラウドファンディングには多いのかもしれません。

そんんな中でクラウドファンディングをするにあたって参考になる本を見つけました。その名も「クラウドファンディングで夢をかなえる本」です。ニューヨーク在住の国際経営コンサルタント板越ジョージ氏が自身の体験に基づく具体的な内容で構成されており、板越ジョージ氏が取材したクラウドファンディングで成功した人、失敗した人80名のヒアリング記事もあります。著者がアメリカ在住ということもあり現地の最新事情なども盛り込んだ内容となっています。クラウドファンディングの企画書の書き方から成功する募集期間の設定など具体的な内容で構成されており、これから資金集めをしたい方や投資したい方にはうってつけの本と言えるでしょう。

クラウドファンディングで夢をかなえる本

「こうすれば知恵だけで、1000万円集まる!!」

「クラウドファンディング」とは銀行や投資家からではなく、志に共感したたくさんの人から、インターネットを通してお金を集める仕組みのこと。
世界では5100億円を超える規模に成長し、日本でも1000万円を超えるお金集めに成功する人が登場しています。
著者は、クラウドファンディングを実施した日米80名に取材し、成功の秘訣をまとめました。
成功者がやったから気づいた成功のための「秘伝のタレ」みたいなノウハウが満載です。
また、数あるクラウドファンディングの中から自分にあった運営会社も選べます。こうやったら失敗するよ! という今まであまり出ていなかったチェックポイントもあますところなくご紹介!
本書は、夢や志を持っているが、お金がない人の夢を実現するための応援本です。

◎実際に成功した人、失敗した人を日米で80名を徹底取材
◎日米の成功者16人の事例を徹底検証
◎日本での成功事例を180件を一挙公開! ! 日米12社のCFサイトを徹底比較
◎クラウドファンディングの企画書の書き方から成功の秘訣、拡散の方法などを披露
◎あなたにぴったりのクラウドファンディング会社がわかる! !
◎支援者1/3の法則とは?論理的な文章を書くためのコツとは?
◎「お得感」と「共感」が成功のカギ
◎成功する募集期間とは?リターンをどう設定する?
◎動画に時間とお金をかけよう! 魅力的な動画構成とは?

出典：Amazon「クラウドファンディングで夢をかなえる本」より

企画の内容がしっかりとしていて数多くの人々の共感を得ることができるのでしたら、銀行などの金融機関ではなくクラウドファンディングをお奨めします。私の知り合いに山間部にお住いの女性の方がいらっしゃるのですが、自然学習のための事業ということでREADYFOR（レディーフォー）にて募集をかけていました。残念なことに成立はしなかったのですが彼女のような人里離れた山間部にてなにか事業をする場合においては有力なツールとなる仕組みだと思います。