私が数ある副業の中から、たこ焼き屋さんを選んだのには理由があります。その理由とは
- たこ焼きに関して約14年の間関わっていたので深い理解がある。
- もともと料理が好きで、美味しいものを人に食べて喜んでもらうと幸せを感じる。
- 不動産関係の方と強いつながりがあった。
上記の中でも、最も大きな理由になったのは2番目です。
「好きこそ物の上手なれ」
本業は、生活の手段という要素がありますが副業の場合多少のリスクはあるものの失敗したとしても、深刻なダメージがある訳ではありません。ですので、目的の優先順位トップは「お客様に美味しいたこ焼きと生ビールで喜んでもらいたい」であり、「お金儲け」は優先順位としては最下位と言っても過言ではありません。結果的にキャッシュフローは実現していますが、あくまで結果論であり理念に従って努力した結果です。昔は、自分の好きなことを商売にするのは客観的に事業を分析できないので間違いだと考えていましたが、今は違います。好きなことを仕事にしなければ成長はないと断言できます。サラリーマンにおいても仕事を好きにならなければ業績は伸びません。
最近、本業の企業ソリューションでも感じるのですが数年前までは営業命でパワハラ満載のイケイケ会社がたくさん存在していましたが、今は、少なくなっていると感じます。最近ではブラック企業などの言葉まで登場して
今だけ金だけ自分だけ
のような会社や人は淘汰されつつあるのだと思います。もちろん、現代社会で生活するためにはお金が必要です。お金はどれだけあっても邪魔にならないと昔の人はよく言っていました。しかし、お金の所有量と幸せとは必ずしも比例はしません。
足るを知る。
お金を儲けると、もっともっと儲けたいという衝動にかられます。つまり、どれだけ儲けても裕福になってもキリがないのです。私は、現状の状態に満足して良い事も悪い事も受け入れて幸せな気持ちで生きています。美味しいたこ焼きも自分で作れますので、いつでも美味しいたこ焼きで幸せを感じることが出来ます。今回の副業たこ焼き屋さんは、私の幸せのお裾分けだとも言えます。
お金儲けを目的にした場合は失敗する確率が高くなる。
これまでの経験上、これは確信しています。どのような商売をするにしても理念をしっかりと決めて、それを貫き通すことが商売繁盛の秘訣なのではないでしょうか。お金儲けを目的にしなければ、商売はとても楽しいものです。「笑売」これもまた「しょうばい」と読めるように店主や社長が楽しんでいなければ、お客様も楽しむことは出来ません。
もし仮に、当ブログに辿り着いたご縁のある方で、ご商売がうまくいっていない方がいるとしたら苦しい中だとは思いますが極力「商売を楽しむ」ようにしてほしいものです。
本日は週末の金曜日。満席が続くことが予想されますので気合を入れて望みたいと思います。
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