menu
閉じる
閉じる
閉じる
  1. ブログ移転のお知らせ
  2. 令和恐慌がやってきた
  3. 令和ショックが目前に迫っている
  4. 新元号と10連休
  5. 雑居ビルの活性化はどのようにしたら良いのか
  6. あらゆるモノの値段が高騰している。その先はどうなる?
  7. 導入を検討している翻訳機FreeTalk(フリートーク)
  8. いよいよ3店舗目がオープン
  9. 自動運転タクシー
  10. 天然とんこつラーメン一蘭
閉じる

週末起業でたこ焼き屋

インジェクション加工肉のステーキは大丈夫なのか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

昨晩はオープン当初から満員御礼。その後21時まで満席が続きました。お客様の動向は本当に意味不明です。来店数がゼロの日もあれば昨日のように満席状態で終わる日もあります。まるで申し合わせたかのような来店動向です。さて本日のテーマは「インジェクション加工肉のステーキは大丈夫なのか」です。

インジェクション加工肉とは

加工肉とは骨の周辺に付いている肉や規格に合わせるようにして切ったときにあまる肉の切れ端、内臓などをグリセリンなどの軟化剤を使用したうえでメタリン酸ナトリウム、カゼインナトリウムなどの接着剤で固めて成形した肉のことを言います。

加工肉におけるインジェクションとは上記のようにして作った赤身肉に牛脂や食品添加物を注入することを言います。つまりインジェクション加工肉とは人工的に作られた赤身のお肉のことです。

インジェクション加工肉は主に外食産業で使われる

インジェクション加工肉は牛脂を48度前後で注入してから冷蔵して製造されるため自然のお肉に比べて賞味期限の設定が困難です。そのような理由からインジェクション加工肉の多くは飲食店で提供されることがほとんどです。激安ステーキを提供しているような飲食店は例外なく加工肉をつかっていると推測されます。

インジェクション加工肉にはどのような食品添加物が入れられるのか

スーパーなどで販売されております「サイコロステーキ」の食品表示を見てみると、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)・発色剤(亜硝酸Na)などの食品添加物が記載されていました。この食品添加物が一体どのようなものなのかを知っている人は少ないと思います。そこで、これらの添加物をひとつずつ調べてみることにします。

インジェクション加工肉に入っている食品添加物の解説

1.リン酸塩(Na)

リン酸塩は食品の保水力や結着力を促進させるために添加する食品添加物です。リン酸塩は食品添加物のほかに洗濯用洗剤の軟化剤として使用されています。

リン酸塩を摂取すると骨からカルシウムが血液の中に放出されます。また、リン酸塩を摂取し続けるとカルシウムの吸収率が低下するので日常的に食べていると骨粗しょう症になる可能性があります。このことから特にお年寄りは食べない方が無難だといえます。

2.酸化防止剤(ビタミンC)

ビタミンCと書くと「身体によい栄養素じゃないか」と思われるかもしれませんが食品添加物に使用されるビタミンCは天然のビタミンCではなく人口的に作られたビタミンCです。

合成ビタミンCは食品の酸化を防止するために添加されています。ペットボトルのウーロン茶には必ず入っている食品添加物です。この人口ビタミンCですが私たちが食べる頃には化学反応を起こしており、すでにビタミンCではなくなっています。

合成ビタミンCは自らを犠牲にして食品の酸化を抑えているのですが、その際に活性酸素を発生します。活性酸素はガンの原因になったり老化を促進する効果があります。

3.発色剤(亜硝酸Na)

亜硝酸ナトリウムは別名亜硝酸ソーダとよばれており毒物及び劇物取締法で劇物に指定されています。食品添加物としては、肉加工品の「塩せき」に用使われます。「塩せき」とは加工肉を作るときにその他の調味料といっしょに漬込む工程があるのですがその工程のことを意味します。

亜硝酸ナトリウムの致死量は2グラムです。ボツリヌス菌の繁殖を抑えるために添加しています。発がん性を指摘する声もあり、どちらにしても健康に良いということはありません。

安いからと激安飲食店に通うのは危険

いくら安いからといって「サーロインステーキ680円!」などの激安飲食店を日常的に利用するのは健康面を考慮すると危険です。大量の食品添加物を体内に入れるということは相応の副作用を覚悟する必要があります。長年の食生活によってガンになったとしても激安飲食店にクレームを出すことはできません。サバイバルな現代社会では正しい知識を用いて自己防衛を考えなくては長生きはできそうにありません。

「680円激安ステーキ定食」の裏側

スーパーでサーロインステーキ肉を買うと、通常、輸入品でも100グラム600円、国産品で100グラム800円ぐらいはします。

それなのに、なぜステーキ定食を680円で提供できるのか。

どうも解せない値段設定のカラクリは、「ステーキ肉」にあります。実は、N君がステーキだと思って注文した肉は「成型肉」なのです。

出典:東洋経済オンライン

安かろう悪かろうは当たり前です。私のたこ焼き屋さんは生地に使用する小麦粉やだし醤油は完全無添加で製造したものを使っています。無添加であるために保存の方法などの取り扱いには気を使いますが、お客様の健康にも寄与することですので、そのような高品質の食材を取り扱うことができて幸せだと感じております。本日は店休日ですがデスクワークを頑張らなくてはなりません。

関連記事

  1. 2016年は人生の中で最も真剣かつ必死に生きる年

  2. 株価イメージ

    米国の利上げが実施されるのが確実となってきました

  3. 【2016年6月25日追記】長期間にわたる金融危機が始まる

  4. リーマンショックを超える危機が再来する可能性

  5. 大企業は減税、中小企業は増税する日本政府

  6. インフレ目標2%とスタグフレーション

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

2015年10月
« 9月   11月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る