昨晩はご紹介新規が4名、ご常連様が4名、新規のお持ち帰りが2パックと順調な売り上げとなりました。今月は開業して初めて「手応え」を確信した月となりました。何が「手応え」なのかと言いますと日々の売上の乱高下が無くなったからです。極めて安定して多すぎず少なすぎずの売上を計上しました。これは週末起業のたこ焼き屋を運営する私にとっては最もありがたいことです。体力的にも精神的にも楽させて頂けます。
そのような中で、週末起業のたこ焼き屋さんを半年間ほど実行してみて思うのですが中小企業に勤めているサラリーマンの方は何らかの副業や週末起業をした方が良いということです。10兆円の年金消滅と下流老人にも書きましたが、今現在が高度経済成長の時代ならともかくサラリーマンや私のような零細企業の経営者を取り巻く今後の経済状況はまさにサバイバルです。私の手元に届いた「ねんきん定期便」に記載されていた年金支給額は一か月に6万円。それではとても生きていくことはできません。
今から10年ほど前の「起業」や「副業」は目をキラキラさせて希望を描いて行うものだと言われていましたが、現在ではその状況は一変しました。今や生き残るために起業や副業を行わなくてはならない時代になったということです。ちなみに私のお店は皆様のおかげで初期投資は全額回収、資材などの必要物資の備蓄(世界情勢が大混乱したときのため)を完了しています。これからは、週末起業で得られた利益を貯金・運用に回していきます。一か月に10万円ほどの貯金と運用を20年間ほど実践するだけでも何もしないまま生きていく人よりも老後の生活は安全なものとなります。
私が週末起業(副業)をお奨めする理由は数多くありますが中でも重要なのは人脈ができることです。何もしなければ新たな人脈はゼロです。爪に火をともすように節約して極力お金を使わない生活をして貯金するよりも、自分の能力と人脈を活かして起業して「稼ぐ力」を身に付けながら楽しくいきいきと貯金していくほうが幸せな人生なのではないでしょうか。小額投資でスタートできる副業はリスクも低く、やる気と行動力とセンスさえあれば成功する確率も高くなります。今回はタイトルにも書きました「週末起業サバイバル」という書籍をご紹介します。週末起業サバイバルは経営コンサルタントの藤井孝一氏が2009年に出版した起業本です。週末起業は会社勤めによるリスクから身を守る「サバイバル術」だという視点から週末起業に関する様々な考え方や具体的な手法などが解説されています。
週末起業サバイバル (ちくま新書)
雇用環境が激変し、「雇われる生き方」がリスクになった。サラリーマンが「ふつうの人生」を送ることはもはや難しい。生活をまもり、家族を養うためには、 独力で稼げる手段を確保するべきだ。会社を辞めずに起業する「週末起業」で、受難の時代をサバイブしよう!起業ネタの選び方から会社への対応策まで、週末 起業の手順と勘所を懇切丁寧に解説する。すべてのサラリーマンに捧げる自衛術の決定版。
宇宙の原則は原因と結果です。
良くなるにも悪くなるにも原因があり、その原因によって結果が導き出されているというのは宇宙に生きる私たちにとっては不変の法則です。お金に苦労しない生き方をするためにはお金を稼ぐ行動が必要です。
行動を導き出す原因は考え方やマインドです。
最初の一歩を踏み出す勇気は知識を得ることにより生まれることもあります。当ブログを読まれている方の多くはサラリーマンだと思いますが、一度しかない人生を豊かに楽しく生きていくためにも「稼ぐ力」を自分に身に着けていく必要があるのではないでしょうか。私自身は自信を持って
週末起業をして本当に良かった!
と思っています。週末起業を考えている方の参考になれば幸いです。
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