2015年12月20日に愛知県名古屋市中川区で走行中の乗用車を挟み撃ちにして停車させ集団で殴り刃物で刺して殺害する事件が発生。
信じられないようなニュース
このニュースを見たとき「これは本当に日本での出来事なのか」と驚きました。海外の治安が悪い地域では日常茶飯事である今回のような事件も治安が良いといわれる日本では大ニュースとなる。報道によれば犯人がペルシャ語で「殴れ、殴れ」と叫んでいたとのことでイラン人が犯人の可能性も出てきています。ひったくりや通り魔は昔から存在します。しかしながら、今回のような組織的な凶悪犯罪は過去に例がないのではないだろうか。
在日イラン人はどれくらいいるのか
2013年に法務省統計局が発表しているデータを見ると日本に「合法的に」滞在しているイラン人の数は3,971人としている。1993年にはイラン人の不法滞在者数が40,001人というのだから驚きです。その昔、街中でテレホンカードを売っていたのがイラン人なのかもしれません。
今回のニュースではイラン人に注目が集まっていますが日本に在留する外国人の数としては少ない部類に入ります。以下のグラフは日本にいる外国人の数を示していますが中国・韓国が大多数を占めており中南米系の人たちも数多く日本に暮らしています。
外国人による犯罪の推移
警察庁刑事局組織犯罪対策部の平成26年度来日外国人犯罪の検挙状況資料によると外国人犯罪者の検挙数は平成初期の2倍以上の水準で推移しているとのこと。特徴としては知能犯は減ったものの凶悪犯・粗暴犯が増加傾向としています。
先日の事件も衝撃的な内容でしたが水面下ではもっと残忍かつ過激な事件が発生しているとみてよいと思います。私の住んでいる街の繁華街には東京のように外国人が大勢いるわけではありませんが、一部に外国人が集まるクラブなどがあり一昔前には暴力事件や殺人事件も発生しています。
近年になり台頭してきた外国人ギャング
日本にいる外国人の大多数は善良な人たちです。しかしながら全体数からすると少数ではありますが外国人ギャングも存在します。「南米ギャング」といわれる不良外国人組織が最近になり話題になっています。
日本における不良外国人の犯罪集団は、戦後に限れば大きく3つに分けることができる。終戦後の混乱に乗じた戦勝国外国人 による犯罪、バブル期前後に急増したイラン人による薬物やテレカ偽造犯罪、そして現在は主流となっているのが中国系による窃盗と韓国系による性犯罪である。
そして近年、その全体数は中国系、韓国系に及ばないものの、凶悪さで台頭してきたのが「南米ギャング」と呼ばれる不良 外国人グループだ。彼らは日本国内の暴力団や準暴力団には関わりを持たない。それどころか暴力団を犯罪のターゲットにしてしまうほどの凶暴性を持っている。
出典:東京ブレイキングニュース
暴力団まで彼等のターゲットだというのですから驚きです。日本は高齢少子化で労働人口は減少するばかり。私の街でも中心部のコンビニ店員の多くは外国人です。今後の労働者人口不足の解決策として外国人の移民政策も議題に上がっていますが、善良な人たちばかりが渡航してくるとは限りません。これからの時代は夜の街を歩く行為を危険な行為として認識しなくてはならなくなると考えています。
さいごに
最近はコンビニ強盗のニュースをよく耳にします。景気が良い時は起こらなかったような事件も景気の悪化によって増えてきます。当ブログでも書いてある通り来年は非常に厳しい経済環境となる可能性が高く、アメリカが3回目の利上げを行った段階で株式市場も暴落して超円高が襲ってくるのではないかと推測しています。既にアメリカは1回目の利上げを実施しており残りはあと2回~3回程度。ますます厳しくなる経済状況は人々を凶暴化させていきます。
格差は大幅に拡大し貧困層の幅が大きくなります。自暴自棄になった人達による凶悪犯罪が増えてくると予想され各自が緊張感をもって街を歩く必要が出てきます。タイやベトナムなどの後進国の犯罪率が高いのも貧困によるモラルの崩壊です。このような国は全てがお金で構成されており警察官も裁判官も平気で賄賂を受け取ります。刑務所などは犯罪者を更生させる目的ではなく世の中から隔離することが目的で作られておりお金があれば快適に過ごすことが可能です。
全てはお金。今はそんな世の中なんだと痛感しています。
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