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週末起業でたこ焼き屋

明石焼きの試作

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昨日は朝からお昼の仕事で山奥まで撮影に行きました。栗が落ちていたり、葉っぱが黄色くなっていたりと季節の変わり目を感じる事が出来ました。昨日は撮影を終えてお店で明石焼きの試作をしました。明石焼きを提供する為には、まず置く「台」を作らなければならないのでホームセンターに。明石焼きはたこ焼きと違い木の船ではなく、木の下駄に銅板から直接移すように提供します。

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なんとか下駄を制作して夕方よりお店に入り、早速「お出汁作り」からスタート。明石焼き(玉子焼き)のお出汁は基本的に昆布でとっていきます。雪平鍋に水を入れて昆布をひたすこと30分。加熱しなくても少し色が変わるくらいに出汁が出ています。その状態で火を入れて沸騰する直前で昆布を出します。その出汁を常温まで冷ましてから調味を施します。

明石焼きの生地は昆布だしで溶きます。

たこ焼きにも出汁を入れて生地を作るのですが明石焼きに使用する出汁とは違います。明石焼きは昆布だしのみで生地を作っていきます。たこ焼きに比べて玉子の量が多く出来上がった生地は黄色がかっています。私は普段から明石焼きの銅板でたこ焼きを作っていますので、新たに銅板を買う必要がないので必要最小限のインフラ整備で明石焼きを提供する事が可能です。

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お出汁も出来たので、いよいよ明石焼きを焼いていきます。一度目は失敗。明石焼きは、たこ焼きと違い一度で180度ひっくり返さなくてはならないのですが、生地を入れ過ぎていて卵液がはみ出してしまいうまく焼けませんでした。二回目も失敗。まだ生地が多いのと、ひっくり返すタイミングが早すぎました。普段、たこ焼きを焼いているのでたこ焼き癖が付いているんです。明石焼きは、たこ焼きの感覚で焼くと必ず失敗します。そして、いよいよ3回目。

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↑生地を入れ過ぎると失敗します。

なんとか明石焼きができました。

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まだまだキレイに出来ているとは言えませんが、とりあえず明石焼きに見えます。外がきつね色で少しカリッとしています。明石焼きを付けて食べるお出汁は常温です。熱々の明石焼きを出汁で冷ましながら食べていくんです。そして、いよいよ試食してみることに。

とんでもなく美味い!

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外側が少しカリッとしていて、中はふわふわ!昆布ベースのお出汁がまた美味い。玉子の良い香りと付け出汁の香りが口の中に広がります。また、お出汁と淡白な明石焼きのコントラストはなんとも言えない美味しさです。すぐに八個全て平らげてしまいました。まだ形が悪いので修行が必要ですが、明石焼き制作の第一歩としては満足いく結果となりました。今後、さらなる修行を経てお客様に提供していく予定です。しかしながら、お店のスペースの関係上たこ焼きと明石焼きを同時に提供する事は不可能です。現在、日曜祝日・木曜日を店休日にしていますが一か月に一度だけどこかの木曜日を「明石焼きの日」にしてみようかと考えています。本日も分刻みなスケジュール。怪我や事故が無いよう気を付けて頑張ります。

 

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