飲食店経営を行う上で、とても気になるのが害虫対策です。害虫の中でもやはりゴキブリについては絶対に阻止したいと思う経営者は100%なのではないでしょうか。ゴキブリ対策は殺虫剤系からハイテク系まで幅広く存在しますが私の場合は、なるべく自然な素材を使用した対策を実施しています。それは、
ハッカ油です。
ハッカ油の歴史
ハッカは今から3500年前、古代ギリシャで生薬として利用されており、歴史上最も古い栽培植物の一つと言われています。日本には今から2000年以上前に中国から伝わりました。 10世紀には、山菜として平安貴族の食卓をにぎわし、室町時代には薬種として用いられたという記録があり、実は宇治近辺で、お茶よりも早く栽培が行われていたとも言われています。
日本の本格的なハッカ栽培は19世紀、岡山に始まります。その後広島を経て新潟・群馬などにも影響を与えながら・山形へと移って行き、北海道では明治17年、日高門別での試作が始まりです。八雲町での栽培は失敗しましたが、現旭川市永山町での成功が最初でした。
出典:株式会社北見ハッカ通商「日本と世界ハッカ史」より
http://www.hakka.be/story/world.html
ハッカ油は、なんと3500年も前から人類に恩恵を与えていたのです。そんなハッカ油ですが害虫対策に絶大な効果を発揮します。ゴキブリやコバエなどのいわゆる害虫の多くはハッカ油の香りが大嫌い。この香りがするところには基本的には近寄りません。例え店内にゴキブリがいなかったとしても、まわっていない換気扇やエアコンのホースなどから平気で侵入してきます。夜になるとゴキブリが道路を歩いているのを目撃したことがありますが、夜になると遠方へ移動していく習性があります。
そこで、ハッカ油を想定される進入口に振り掛けます。それにより、殺虫剤などの化学薬品に頼ることなく害虫対策を実施する事が可能となります。私のお店は食べ物屋さんなので、毒を店内に噴霧する事など論外。とにかく自然な素材で対策を実施します。
これは凄い!「ハッカ油」を使えば家からゴキブリがいなくなるらしい
基本的にほとんどの虫はハッカ油の香りを嫌うので、スプレーにして部屋にまいておいたり、普段からハッカ油で拭き掃除したりすると効果絶大なんです。ハッカ油には消臭効果もあるから、夏場はもうとにかく家中にふりまいておくのが良さそう♪
1. まずハッカ油スプレーの作り方は
用意する材料はこれだけ!
- ハッカ油 20滴
- 水 90ml
- 無水エタノール 10ml
これを混ぜればできあがりです♪無水エタノールはハッカ油と水を混ざりやすくするもので、肌につける場合はこれを混ぜとかないとベタベタするから混ぜたほうが良いです。肌につけないなら水だけでもオッケーですよ。
出典:M3Q http://m3q.jp/t/446
費用もそんなにかからないので、助かります。一般のご家庭でも応用が利くので、ゴキブリ対策に是非お試しください。
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