2017年1月はとても寒いスタートとなった。
昨年の11月後半に2店舗目を出店して12月は順調な売り上げとなったものの年明けは超低空飛行の幕開けとなっている。今年は本気で飲食業を展開していく覚悟なので1月3日から営業を開始した。
従業員は正月休みなので1人で2店舗の運営を行った。19時から22時まではたこ焼き屋、22時以降に明石焼き屋という具合だ。
大した売上にはならなかったものの年明け以降の低迷ぶりを見ると少しでも売上が確保されたのは有難いことだと痛感している。昨年も1月は低迷したが昨年よりも今年の方が人通りも少ない。
飲食店が暇なときは女の子の店も暇だという事実
明石焼き屋は深夜まで営業するスタイル。夜のお店に勤める女の子をターゲットにした戦略だが、ここでまた1つ気づくことになる。飲食店が暇な時期は夜の女の子のお店も同様に暇なのである。
当たり前と言えばそうかもしれないが、長時間営業のメリットを甘受できないのは辛いものがある。
少しずつではあるが、夜のお店の女の子への認知度は向上しているものの日給で働く彼女たちもまた不景気なのだ。この国の経済は半分以上が個人消費で構成されている。年明け以降の寒い状況は地方都市の経済にとっては大打撃になるのではないかと推測される。
トランプ大統領誕生
今週の20日にアメリカ合衆国の新大統領が就任する。ドナルド・トランプ氏だ。彼は選挙期間中から失言や暴言で話題になった人物で世界中の人々が固唾をのんで大統領就任式を見守っている。
このような状況の中で、株価や世界経済にダメージになるような発言や政策を打ち出されては我々のような弱小飲食店にとって大きなダメージに繋がる。海の向こうの国が発する影響は大きい。
床掃除の日々
暇な深夜帯では、ひたすら床掃除や目に見えない箇所の掃除をすることにしている。
誰も来ない店内で孤独にお客様を待つと言うのは孤独感で包まれることを意味する。これは実際に経験してみないと解らないと思うが相当なストレスとなる。
それを紛らわす為に掃除をする。ひたすら床掃除をする。
この小さな努力がきっと実を結ぶと信じてやまない。
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