引き続き好調なお持ち帰りに加えて来店数も増加。さすが12月は賑わうことを実感。このままの状態で年末を迎えることができるのか。
来客動向
12月に入り好調な状態が続いています。第二週も店内飲食やお持ち帰りが盛況。生ビールの売上額も順調に増えてきています。新規のご紹介新規のお客様が増えてきているのも12月の特徴です。徐々に知名度が上がってきていることを実感しています。近隣のお店も同様に盛況でたこ焼きの持ち帰りや生ビールの持ち帰りが数多くでています。仕入れているタコの消費量も飛躍的に多くなり、それに伴い仕入回数も増えています。自宅やお店のの冷凍庫が小さいために大量のタコを仕入れて保管することが出来ないため仕入れの回数が多くなります。
繁華街の人通り
2015年5月に開業して以来、最高の人通りとなっています。23時を過ぎても人通りが衰えることはなく、これぞまさしく繁華街といった光景です。年齢層も若者から高齢者まで幅広く師走の繁華街ならではの光景です。路面店のラーメン屋さんもお客様が店内に入りきらず路上にテーブルを置いて営業しているお店もありました。
昨晩など普段はあまりお客が多くない中華料理屋さんに行列ができていて思わず笑ってしまいました。
特徴的なのはいわゆる「キャッチ」といわれる客引きのお兄さんたちの数が激減していることです。客引きをする必要がないくらい来店しているのだと思います。こうなると売り手市場ですのでお店側のほうにイニシアティブがあります。無料紹介所も店内が見えないくらいの人が入っており、こちらもまた大盛況となっています。
総じて感じるのは、世の中の人たちは今年に入り厳しい経済環境の中でストレスをためながら黙々と頑張り続けていたのだということです。賃金も上がらず、その割には人員不足で仕事量は多く頑張って仕事をしても普段は節約して生活している。そのストレスを12月に入り大発散しているような感じです。
タクシー運転手さんの話
1年に一度の稼ぎ時であるタクシー業界。運転手さんも気合が入っています。私の場合はショートですのでなるべく歩いて帰るようにしています。私のような客よりもロングの客を拾ってほしいからです。12月に入ってからは台数も増えていると思うのですが、それ以上に需要がありますので空車の数は少なめです。
普段は厳しい運収にあえいでいるタクシー運転手さんも12月に頑張って是非とも潤って頂きたいものです。楽しいお正月を迎えるためにもお金は必要ですから。
余談
先日、お昼のお仕事で営業に行ったときのこと。訪問先の会社は中規模企業クラスの会社で敷地内に入る際は守衛さんのところに行き必要書類を記入して入ることができるような会社です。面談相手は人事部の部長さん。応接室に通されて部長さんがあらわれた瞬間、私も相手もお互いに指を指して「あぁ~!?」と驚きの声を。
相手はなんと、たこ焼き屋さんの常連様。
「なななんで、たこ焼き屋の大将がうちの会社にいるの??しかもスーツ姿で!」
偶然とは恐ろしいものです。私のお店のご常連様がこの会社の人事部長だったのです。理由を説明して良い雰囲気のまま商談を終えることができました。昼間のお仕事でご常連様と遭遇したのは初めてで驚きましたがとても楽しいハプニングでした。
最近になりお客様の中で中小企業の経営者の方が増えてきているので、今後も同様のケースが起こる可能性もあります。そう考えているとワクワクしてきます(笑)
まとめ
11月はまるでお通夜のような雰囲気だった入居しているテナントビルも、ここにきて大盛況です。21時くらいになると各店舗からカラオケの音が聞こえてきます。近隣のお店からのお持ち帰りも過去最高を記録しています。私は年代的にバブルを経験していないのですがバブル時にはこれを凌ぐ盛況ぶりだったに違いありません。
やはり不況で静かな繁華街よりも好況で賑やかな繁華街が大好きです。まるで好景気のような状況の繁華街は人々に活気がみなぎり、働いている方も楽しくて仕方ありません。このような状況が長続きしてくれれば良いのですが恐らく今月限りとなるでしょう。私自身も売上が良ければ財布の紐も緩みがちになりますが気を引き締めて節約に徹したいと思います。
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