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週末起業でたこ焼き屋

原油価格と同調する株式市場

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原油価格が上がることによって株式市場も上がる。そんな相場が長らく続いている。

原油価格が上がったことで市場が反応

2016年26日のニューヨーク株式市場はダウ平均株価が2営業日ぶりに上昇し。前日終値比282・01ドル高の1万6167・23ドルとなった。原油先物価格が大幅に上昇したことが反発した要因。現在の株式市場は原油価格の変動に敏感に反応する。そんな状況が長らく続いている。

原油価格の低迷は世界的な景気低迷とシェールオイルなどの登場による供給過多や中国の経済の成長率が鈍化していることなどが要因とされている。なかでもリーマンショック以降の世界経済を牽引してきた中国の不調が最も大きな要因だと言われている。

つまり、景気減速状態の中国の原油消費量が落ちており、それに加えて過剰な原油生産量が原油価格の低迷に繋がっていると。そこで中国の原油輸入量が落ち込んでいるのかを調べてみた。

すると予想外の実態が明らかに。

ロイターの訂正記事には驚いた

以下のロイター通信の訂正記事を一読して頂きたい。

訂正-中国の2015年の原油輸入量は過去最高水準へ、米国に迫る勢い

[シンガポール/北京 14日 ロイター] – 中国の2015年の原油輸入量は過去最高を記録し、世界首位の米国に迫る水準となる見通しだ。民間製油所の旺盛な需要や原油安を利用した戦略的石油備蓄の増加が背景にある。

中国の1─9月の原油輸入量は前年同期比で8.8%増加した。9月の原油輸入量は前年同月比1.3%増にとどまったが、10─11月渡しの契約は堅調に回復しているとトレーダーやアナリストは話す。中国の輸入が失速するとの懸念は後退し、今後の価格を下支えするとアナリストはみている。

輸入増はタンカーの動向や運賃に表れている、とエナジー・アスペクツのVirendra Chauhan氏は指摘する。アナリストらは今年下半期の見通しを上方修正している。

ロイター通信:2015年 10月 19日付

なんと昨年2015年度の中国における原油輸入量は過去最高を記録しているのです。

景気が後退しているのが要因で消費量が落ちているかも知れない。しかしながら輸入量は大幅に増加しているではないか。消費はしていないものの原油は確実に売上が伸びている。それにも関わらず原油価格は下落の一途をたどっている。原油価格の下落の背景には何か別の大きな要因が隠されているのだろうか。

原油価格が高騰する要因とは

2016年1月25日に下がり続けてきた原油価格が少し上がり始めた。しかしそれは1日だけであった。次の日には再度の急落を演じており個人的には昨日が原油の底値であると判断。WTI原油先物を購入した。このような状況の中で原油価格が上がっていく要因は以下の2つが想定される。

1.中国の景気が急上昇する。

2.中東で戦争が始まる。

上記の2つの要因の中で起こる確率が高いのは当然「2」だと私は考えている。原油価格に関して色々と調べていると興味深い記事を発見した。

サウジ・イラン断交はやらせではないか!? 原油価格の下落基調に「産油国が一芝居打った」との見方も…

世界の火薬庫と恐れられる中東がサウジアラビアとイランの国交断絶で揺れるなか、国際的な原油価格が「われ関せず」とばかりに下落を続けている。ペル シャ湾周辺で緊張が高まれば、原油の安定供給に支障が出るリスクから上昇圧力が強まるものだが、中国の景気減速による原油余りの影響が上回っている状態 だ。市場筋では原油安に業を煮やした産油国の“瀬戸際戦術”が見透かされ、不発に終わったとの見方も一部でささやかれている。

出典:産経ニュース 経済インサイド2016年1月21日付

今や産油国の多くは原油価格の低迷によって国家財政が圧迫されベネズエラは1200億ドル(約14兆1200億円)の対外債務についてデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高まっている。窮地に追い込まれているのはベネズエラだけではない。サウジアラビアもイランもロシアも全てのメジャー産油国の全てが危機的な状況に耐え続けている。

このような状況の中で産油国はどのような対策を講じるだろうか。その一つの答えが戦争だということになる。今年に入ってジャンク債(ハイイールド債など)が急落している。これはサウジアラビアのような国々が財政難に陥ったことにより保有している金融資産を急ピッチに売却しているからに他ならない。ちなみに日本の年金はGPIFを通じてこのジャンク債に投資することになっている訳であり他人事ではない。

サウジアラビアでは今年に入りシーア派の聖職者ニムル師を含む47人を処刑しており、それに対してイランが激怒。国交断絶という事態に発展。イランの首都テヘランでは抗議のデモが暴徒化しており緊張感が高まっている。

私が理解できないのは原油価格が下げ止まらない状況でほとんどの産油国が減産をしないということであり、減産しないのは減産できない理由があるはずであり、その理由が私には皆目見当がつかない。その理由がシェールガス関連の会社が破綻するのを我慢して待っているのか、それとも近い将来に原油価格が大暴騰する「何か」を期待しているのか、その部分が非常に不可解であり不穏な空気を感じている。

追い込まれるロシア

ベネズエラは新興国であり大国ではないので仮にデフォルトとなっても影響は限定的だと考えられる。しかしロシアはどうだろうか。ロシアのような軍事大国は黙ってデフォルトなどしない。しかしロシアも原油価格の低迷によって追い込まれているのは事実。ロシアの2015年度のGDP(国内総生産は)、主な輸出品の原油価格の大幅下落によって前年を割り込みマイナス3. 7%となっている。これはリーマンショックの時以来であり相当な不景気であることが想像できる。日本国内も格差が大きく広がっており実体経済は疲弊しているもののロシアと比べたら随分とマシなのではないか。

ロシアを追い込み過ぎると必ず何かが起きる。

今回の原油価格低迷は世界中の国々にとって多大な影響を受ける可能性が高い。日本人はガソリン価格が安くなったと喜んでいる。世界の石油輸入国の国民が安くなったガソリン価格を甘受している分だけ産油国の国民が貧していることを忘れてはならない。今の状態で原油価格が高騰すれば猛烈な不況の波がやってくる。原油価格が今のまま低迷し続ければ金融市場は下げ続け産油国は我慢の限界に達する。

どちらに転んでも混乱だということになる。

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