昨晩は木曜日ですので店休日。独りお店で明石焼きの練習を行っていました。明石焼きは最初の返しで180度回して一回で形を決める必要があるので、失敗すると取り返しがつきません。たこ焼きの場合は何回も回すことによって成形していくことが出来ますがそれも不可。
このように生地を確認して焦げる寸前で一気に180度回していきます。プロの方がこの画像を見ると恐らく「生地の量が多すぎるな」と感じると思います。出来上がった明石焼きを見る限りもう少し生地を少なめにしなければならないと思います。しかしながら、生地の量もとても微妙で少なすぎても成立せず多すぎても不恰好になり、リスクの面から考えたらどうしても大目に生地を入れてしまいます。
明石焼きを付けて食べる出汁です。実際に作ってみて解ったのですが明石焼きの最重要ポイントは出汁になります。この出汁が美味しくなければ最後まで飽きずに食べ続けることは不可能です。出汁の調合に関しては土地によって趣向が違うため、その土地ならではのブレンドをする必要があります。
次回はもう少し生地を少なめにしてみたいと思います。週末の金曜日。張り切って参りたいと思います。
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