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週末起業でたこ焼き屋

使用する機材・食材・包材・飲料の選定&リスト作り。

出店予定の物件、お店のコンセプト・店名などが決まったら使用する食材や包材、飲料の選定&リスト作りにシフトします。今回の飲食店で予定しているお客様のシチュエーションは下記の二つとなります。

  1. 店内飲食
  2. お持ち帰り

ワンオペーレーションのお店なので、出前はできません。
出前はできないものの、持ち帰りについては対応しようと考えました。店内飲食のみでしたら、提供時に必要なお皿や箸などの定番アイテムで完結するのですが、お持ち帰りまで含めると包装材料や持ち帰り用の調味料などが必要となります。

リスト作りはスマートフォンのアプリで行う。

一昔前でしたら、スマートフォンなど存在しないので必然的にパソコンを使用してエクセルなどのソフトを使い書類を作っていましたが21世紀に入り、きわめて優秀でコンパクトなスマートフォンが登場しています。週末起業の飲食店においても、こんな便利なデバイスを使わない手はありません。

常に持ち歩きリアルタイムで追加・変更できる。

飲食店のオープンなどは、提携業務ではないので常にイレギュラーな出来事のオンパレードです。
突然の出来事にもスピーディーに柔軟な対応をするためにも紙ベースのツールで、のんびりする訳にはいきません。

たこ焼き屋に関しては、全ての食材や調味料、包装材料に至るまで全て問屋さんから仕入れることになります。
私の場合は、まずメーカーにアクセスしてメーカーから優良な問屋さんを紹介してもらいました。メーカーさんから業者さんに紹介してもらうことにより飲食店初心者の私も最初から丁寧に扱っていただくことになり、とてもスムーズに事を進めることができました。

たこ焼き屋さんをオープンするにあたり必要な食材および包装材料はは下記になります。

  1. たこ焼き粉
  2. ソースなどの調味料
  3. 青ねぎや天かす、紅しょうがなど、たこ焼きの中に入れる食材
  4. 持ち帰り用の調味料(ソースやマヨネーズなど)
  5. お皿の代わりの木船
  6. 持ち帰り用のパック
  7. のし紙(印刷する)
  8. 持ち帰り用のビニール袋

まずは、インターネットにて品質の良いものを探します。そして、メーカーを調査してアクセスします。次々に問屋さんを紹介されるので、動き始めた当初は打ち合わせの連続となります。

打ち合わせの際には、下記の内容を話します。

  1. 自己紹介
  2. お店のコンセプト
  3. オープン予定日
  4. 支払い方法(ここはかなり重要)
  5. 雑談

基本的に問屋さんは、メーカーから紹介を受けている立場なので非常に丁寧に対応して頂けます。
なので、こちらも可能な限り問屋さんに無理をさせないように条件面をつめていきます。

よく、お金を支払うのだから私は客だ。だから強引に話を進めるんだ。

みたいな人が存在しますが、長期的スパンで考えると必ず損をします。私は個人的に自己中心的な人が商売や経営に携わっても長続きしないものであると考えています。これまでの16年間にも打ち上げ花火みたいな会社や個人を数多く見てきました。若いころは、その意味が理解できませんでしたが、今は何故そのような残念な結果になったのかを理解できます。

今回の飲食店で私は、酒屋さんを除いて食材に関しては引き取りに行き現金で決済するようにしています。現金で決済する理由は掛け売りに比べて仕入れ値が安くなるからです。小規模飲食店ですので、大量に食材を仕入れることが無い以上は、決済方法や引き取り方法などで工夫するしかありません。

酒屋さんに関しても、空いた生ビールの生樽を引き取りに来る人が腰痛にならないように考えて、椅子の上に置いておくようにしています。飲食店をオープンしたら業者様と長いお付き合いになります。提供する側、提供される側両者が思いやりを持ち、気持ちよくお仕事が出来るようにする配慮はとても大切なことです。

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